遠赤外線干し柿乾燥シート
【本体仕様】
遠赤外線干柿乾燥シート(1200mm×5000mm)
素材
・段ボールシート
・水性塗料
・シリカブラック鉱石
使用方法:塗装面を下にして、その上に降ろした柿を置く。自由な大きさにカットして、平コンテナに敷いての使用も可能。
裏面に、常温で遠赤外線を放射する特殊塗料を塗布した乾燥シートです。柿の渋抜きと、粉だしを効率よく行うことができます。
遠赤外線干し柿乾燥シートの担う役割
干し柿の製造過程で、柿名人の遠赤外線干し柿乾燥シートが担う役割は…
- 早期出荷と品質向上
といえます。
粉出し期間の大幅短縮による早期出荷
きめ細やかな粉ふきがあるかどうか?は、上質な干し柿の条件の一つです。均一できめ細かな粉ふきのある干し柿は、見た目に綺麗という以外に、甘く美味しい干し柿である象徴です。渋抜きがうまく行われていて、糖質が表面に凝固した状態がいわゆる粉をふいた状態です。一目で美味しい干し柿かどうかがわかってしまうため、作業工程の粉出し・棚干しでいかに上手に粉出しができるかが鍵になってきます。
そこで活躍するのが柿名人の「遠赤外線干し柿乾燥シート」です。
遠赤外線は、干し柿に対して放射・吸収させることで、干し柿が持つ振動エネルギーを活発化させ、水分を多く含んだ状態でも渋を効率よく抜き、干し柿の細胞を損傷させることなく乾燥を促進させる働きがあります。
つまり、遠赤外線シートを敷くだけで、柿の水分に作用し、渋の除去および糖度(旨み)の向上が期待でき、なおかつ乾燥速度を大幅に加速させることができるということです。
干し柿は年内出荷できなければ、年始に価格相場が大幅に低くなってしまうため、それだけで損失です。乾燥速度が上がれば、それに割く時間も少なくなり、早期出荷の見込みが計画的に立てられます。価格の高い時期に一気に出荷できる。それが最大のメリットといえます。
メリット=早期出荷・年内出荷を実現
遠赤外線効果で品質向上
下記は遠赤外線干し柿乾燥シートの塗料中に含まれる特殊素材の遠赤外線放射グラフです。
約40℃の温度域で90%前後の強度で遠赤外線を放射しています。
柿名人の遠赤外線干し柿乾燥シートが、いかに遠赤外線を有用に使用できるかがお分かりいただけるはずです。
水分量の調整は干し柿農家の方ならいかに大事かはおわかりいただけるかと思います。このシートの上に置いて粉だし作業をすることで余剰水分と渋が綺麗に抜くことができ、粉ふきも均一にきめ細やかなものになります。また、干し柿のシワの発生の減少にも有効的なので、ふっくらとした見た目の干し柿を作ることが可能です。
ふっくらと甘く美味しく、綺麗な粉がふいた干し柿製造の一助となります。ぜひ導入をご検討ください。
柿名人の遠赤外線干し柿乾燥シート特徴
遠赤外線効果で渋と余剰水分をきれいに抜き、糖度の向上、シワの軽減が期待でき、甘く美味しくふっくらとした、一目でわかる上質な干し柿を製造できます。
遠赤外線干し柿乾燥シートを敷くだけで粉ふき工程の乾燥時間を大幅に短縮できるので、早期出荷・年内出荷が可能になり、価値の高い時期を逃さずに一気に出荷が可能になります。
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塗料の研究、環境による研究は一朝一夕ではできません。長年の積み重ねがあってのものです。柿名人の遠赤外線シートは様々な試験データを確認しながらより効率的な遠赤外線放射を可能にしています。
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干し柿を高値で売るためには兎にも角にも年内出荷です。粉だし・乾燥が短縮できれば、その分、早期出荷でき、年内にすべて出荷することも可能になります。 -
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上質な干し柿は粉のふき方で判断できるので、味・食感も当然ながら、見た目も大事になります。 -
遠赤外線効果で渋ぬき・余剰水分ぬきが効率的に行うことができ、同時に糖度の向上も見込めます。シワの低減効果もあるので、甘くふっくらとした干し柿になります。
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粉ふきが繊細で均一に行われていることは、一目でわかるので、商品価値をあげるためには非常に大事です。遠赤外線乾燥シートを使用すれば、均一に、きめ細やかな粉ふきが可能なので、見た目にもワンランク上の干し柿にすることが可能です。