干し柿の消費量のほとんどは60~80代の高齢者世代が占めています。 購買層の大半が比較的高齢なことは、干し柿農家様全体の課題とも言えます。今後、20~40代の若い世代に干し柿のおいしさや食べ方を伝えていかなければなりません。
干し柿というとそのまま丸かじりするイメージですが、実は様々な食べ方があります。食べれるおかずからお酒に合うおつまみ、干し柿の甘みを生かしたデザートまで、アレンジ次第で色んな調理方法があるんです。
今回は、干し柿に合うレシピをいくつか紹介します。
【干し柿×ヨーグルト】
干し柿の自然な甘みがヨーグルトの酸味によく合います。干し柿を細かく刻み、ヨーグルトに入れるだけで美味しくて身体にも良い朝ごはんになります!トッピングで黒蜜やきなこを入れてみても美味しいですよ。
【干し柿×酢の物】
大根などと合わせて「なます」として食べるのも美味しいです。酢の酸味と干し柿の甘みがマッチして、とても食べやすい味わいになります。酢の物が苦手な人でも美味しく食べられます!
【干し柿×サラダ】
サラダにそのままスライスした干し柿を入れれば、秋らしいアクセントに。人参・大根・白菜などどんな野菜にもマッチします。
【干し柿×バター】
切ったバターと干し柿をサンドするだけで、お洒落で美味しいおつまみになります。味は「レーズンバター」をイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。バターの程よい塩気・まろやかさと干し柿の甘みの組み合わせは食べる手が止まらなくなりそうですね。クラッカーに載せて食べても美味しくなりますよ!
【干し柿×クリームチーズ】
意外かもしれませんが、実は干し柿とクリームチーズはとても相性が良いんです。干し柿とクリームチーズを合わせ、衣をつけて揚げても美味です。和風なお菓子のイメージの干し柿が、クリームチーズを合わせることでお洒落な料理に仕上がります。
ワインのおつまみにも、子どものおやつにも、おもてなし料理の一品にも最適です!
【干し柿×パン】
レーズンのようにパン生地に干し柿を刻んだものを入れて焼いても良し、トーストに干し柿とチーズを載せて焼いて食べても良しです!忙しい朝でも手軽にできるメニューで、少し硬くなってしまった干し柿でもこの食べ方でしたら美味しく食べられます。
【干し柿×スイーツ】
干し柿を、レーズンやドライフルーツのような使い方でスイーツに加えれば、秋を感じるデザートメニューが出来上がります。
マスカルポーネチーズで干し柿のティラミス、干し柿とチョコレートを練りこんだブラウニーなど、アレンジの幅がとても広いです。
干し柿の鮮やかな色合いは、写真に撮っても鮮やかで目立ちます。商品PRでおすすめのレシピを併せて紹介することで、「このレシピで食べてみたい!」と手に取ってくださる方がいらっしゃるかもしれません。
広い世代に干し柿のことを知ってもらい、そして美味しく食べてもらいましょう!